家づくりは　楽し

  

この家にすんで、まる３年たちました！
毎年このころに、床にオイルをぬることにしています
はじめは白っぽかった杉板、すこしずつオレンジっぽくなってきました
オイルをぬって数日は、家の中にほのかにオイルのかおりが漂います
それは、３年前、すみはじめたばかりのころのことを思い出させてくれる、
とっても素敵な香りです

毎年塗ってくれている夫、いつもありがとう！
  

キッチンはIKEAのものを施工していただきました

以前から決めてはいたのですが、運搬や取り付けを考えると、難しいかなとも感じていました
結局、運搬は直接IKEAに配達料金を支払ってお願いし、
（それであっても予算内で大丈夫でした♪）
取り付けの方は、行ってくださる業者さんのご好意により、実現しました！
＊IKEA店舗のカバー圏内では、提携業者さんがいらっしゃるようです

手前、シンクある列と、奥、IHヒーターのある列、の２列型、
シンクのある列は、一面だけ壁付けの独立した形になっています

毎日の使い勝手はまたおいおい書かせていただきたいと思うのですが、
とても気持ちよくお料理しています！

施工業者さんには、本当に感謝申し上げます
そして、こういった形で自分の希望がかなえられるのは、分離発注というしくみだからこそ、とも
改めて感じています








  

８人くらいすわれる大きなダイニングテーブルをつくっていただきました
184mX94cmです
おとなふたりが同時に新聞を広げられますし、子どもふたりは勉強したり、絵を描いたり、
お洗濯をたたみ、大きな布をミシンで縫うのにも、ここを使います




予算の制約があった私たちに、設計時、いろいろな案を考えていただき、
最終的に裏にステンレスの足をつける形に

↓テーブルの下からの撮影です



かたちも、素材の組み合わせもよかったです！
表面には白っぽい塗装をしていただきました
どうしても新聞や鉛筆のあとがつきやすいのですが、こちらもメラミンスポンジできれいになります♪

のびのび使えるというのは、とても気持ちがよいものです








  

撮影してからアップするまで、少し時間がたってしまいましたが、
６月に「常緑ヤマボウシ」の白い花がたくさん咲きました！
ほぼ１ヶ月の間、お花を楽しむことができました
緑と白の２色だけ、というのもとってもキレイ
よくこのウッドデッキにいるこども２人も、嬉しいようでした♪


  

玄関床のモルタル部分、
悩んだ結果、モルタルに黒で色をつけていただきました。
素材の色そのままのグレーにするか、そこに石またはナギット、といわれるガラスのようなものを埋め込むか。。
面積は小さい部分ですが、すっきりした周辺部分に対してのアクセントとして黒色に♫

とくに、クリアなガラスの感じが素敵なナギットは迷ったのですが、生活して、靴をぬいだ感じをみると、
黒一色でよかったかな？
また、周辺部分のシンプルさを利用して、こどもの絵をはったり、ラグを変えてみたりしても、
よくあいました

ただ、しばらくは隅の塗料が足についてしまいましたが、数ヶ月で落ち着きました

悩んでいたナギットは、洗面所に並んでいます♫
写真だとわかりづらいですが、透明の紫で、窓辺でキレイです






  

ぐんぐん伸びてます♫
楽しくなってきて、こどもといろいろ植えました
大豆、黒豆、あさがお、つばき、琵琶。。。
豆は２〜３日ですぐ発芽、
木は難しいかな、と思いましたが、最近つばきからも小さな葉がでてきました♪
下に伸びているのは大豆、黒豆です

  

２階の吹き抜けに面した部分に、カウンター状の机があるのですが、
そこの奥、少しへこみをつくっていただいた部分、何をおくのか迷っていました
「鉢植えもよいのでは」と教えていただき、なるほど！
でも、今度はこどもと、「何の花がいいかなあ～」と。。
そこで、ふと、大豆と黒豆、を土にうえてみました
すると！
お水をあげて３－４日で、ニョキっと芽が出て、（写真左）
１週間ほどでニョキニョキっと、伸びました（写真右）
１階からカウンターをみると、緑のかおが見えます
今度は、下にシュルシュル～と伸びてくるのでしょうか♪
楽しみです
以前食べたびわの実も、種をうえてみたところ、なんと芽が出ました♪（写真さいご）
ここは、これからこども二人が成長するにつれ、文具がふえたり、本や辞書がふえたり。。と、
一緒にかわっていきそうです













  

とても気に入っているもののひとつ、引き戸です
まず、開け閉めがとってもかるい！
スルスル〜です
また、白と、木の色の組み合わせがとてもきれいで、
むこうがわの灯りがみられる小窓の枠のデザインも素敵
とっても、木の部分をすっとたてに彫ってくださっていて、すっきりしています
そして、写真の引き戸は床のレールがありません
上から金具で扉をつりさげるかたちになっています
これは玄関からつづく廊下から、ダイニングに入る扉、
引き戸を開けているとき、床が分断されずきれいです
ただ、最近３さいになった次女が、なぜかいつもこの扉をしめ、
反対側からぎゅっと押します、
つり金具がこわれる！と、「こら！！」と、毎回、いつもにもましてキビシめの注意で、
こどもにしたら、「なぜ。。？」というところかと思いますが


















  

くらしはじめて２年３ヶ月がたちました
床の杉板、少しずつ色がしっくりと濃くなってきています
オイル塗りは半年に一度、主人担当で、こどもたちのいない時間にがんばってくれています
その後しばらく、気持ちがいいこと！
足触りのしっとり感、
乾いていた木材がしっとり潤っている感じ、
そして香り♪でしょうか
ひっこししたばかりの、嬉しい気持ちをこの間のように、思い出します
小学３年生のこどももそれは同じのようで、
オイル塗りのあとは、いつも嬉しそうです♪










  

玄関です。
サイズはコンパクトながら、玄関扉を開けると感じる奥行き感、木と白色のバランス、収納の実用性、と
とても計算されているなぁ、と改めて感心しつつ、日々気持ちよく出入りしています。
まず今回は、正面右のステンレスのパネルです。

この奥はトイレになっているので、扉あけてすぐ壁、その圧迫感を減らすため、
そして、インテリアのアクセントとして、提案していただきました。
たしかに！両者とも、意図された通りです。
白い扉は靴箱ですが、それが奥まで伸びているような奥行き感、
そして、木とステンレスの組み合わせは、全体を通して我が家のアクセントになりました。


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今日でこの家に住んで一年になります
あっという間！でしたが、家での生活は、もっとずっと暮らしているような、とても自分たちになじんでいるように思います
例えるなら、サイズのピタリあった、体温調節のしやすい、気持ちがいい素材の服？
予め自分たちの暮らし方をじっくり考えた、その結果のかたち、だからでしょうか、
本当に必要なモノも判断しやすくなり、身軽な気も
ポストの表札は、七歳の長女が書いたものです
これも、小さなことまで丁寧に話しあってくださったおかげでかたちになったものの一つ、と感じています
彼女の誕生日でもあった引っ越しの日に表札をつけられるよう、一緒に準備したり、と家族みんなで家づくりができたのも、本当にいつもじっくりと向き合ってくださった住環境研究所の皆さん、施工業者の方々のおかげだと思っています
この日は、家族で改めてこうした話ができる日にしていきたいです



  

お風呂です！
キッチンやトイレ、洗面所。。各設備それぞれ、日々とてもハッピーに使っていますが、まずは主人が最もこだわり喜んでいるお風呂をまず♪
木と石のお風呂なんて本の中でしか見たことがなく、ホント特別なものと思っていました
お手入れが大変？
冬は床の石が冷たいのでは？
和風で他の部屋とのバランスは？
とも思っていたのですが、使いはじめるとすぐになじみました、
お手入れは、確かに普通の換気で充分ですし、石もさっとお湯をかければあたたか、夏は逆にひんやりで気持ちがいいです
それに、天然素材をシンプルに組み合わせたもの、というのは本当にきれいで、和風洋風、といったくくりではないですね
そして、うまく表現できませんが、まさに今お風呂に入っているぞ！
と深〜く感じるような
そういうことって、リラックスに重要な気がします
木は青森ヒバ、石は伊豆石です
最近の発見ですが、石の汚れは「ゲキオチクン」で簡単にキレイになりました♪

  

浴室の窓の外側にある室外機を利用して、緑の鉢植えをおけるスペースを作ってくださいました
写真のように、外からは板張りされていて、浴室からは、ちょうど浴槽につかったときの目線の先に鉢植えがくるかたちです
設計時イメージしていたよりもとても素敵、特に浴室からみると、杉板に囲まれた窓の外は雰囲気があります
それに、確かに、小さなスペースでも目線の奥行きがあるかないかで、湯船につかった時のヌケ感？のようなものが違いますね
置く鉢植え、皆で悩んだ末にレモンの木に決定です
引っ越し前、西区に住んでいた時に大好きになった地元レモン
これぞ！の、ピタリのモノが見つかる、というのは、何とも嬉しいものですね！

  

夏休みが終わり、少しお久しぶりです
お休みの間、これまで呼べていなかった友人何人かが遊びに来てくれました
皆が共通して「いいね！」といってくれた一つが、板張り塗装の壁です♪
壁の一部分、縦板張りの上から直に白ペンキ塗装してくれていて、海小屋ふう？の、初めてみるパターンでした
「落ち着いた漆喰と、ここのカジュアル感がよいバランス」と友人たち、確かに！
ナチュラルな雰囲気は他全体ともしっくりきます
家の中全体で見ると、この壁で囲まれた大きな箱が浮いている素敵なアイデアは、設計途中でお願いした変更とともに出してくださったモノ、これもワクワク感でした

  

季節ごとに感じる住み心地の変化は、今年は毎回が初めて、興味深いです
二階の天窓もその一つ
冬はそのおかげで、陽射しがたっぷり入り、本当に暖かでした
暑い毎日、ロールスクリーンを閉めてみると。。
しっかり遮光の生地で、見るからに涼しく！
もちろん室温も下がります
こういう゛手加減できる感じ゛は、毎日の暮らしの中で楽しいですね
写真の黒い玉は、スクリーンを開閉するための紐の留め具です
カウンターの段差を利用して固定してくださいました
これをその場で一緒に考えた、というよりも、頷いていた。。のも、手作り、を感じた思い出の箇所でもあります


  

壁へのフレームつけ、細々とではありますが、取り組んでおります
一歳半になる下の子が眠っていると、コンコンの音で起きそう、起きている時はハシゴに登るし。。で、なかなかままなりませんが、ホント、日々少しずつ
縦四枚は、ダイニングの吹き抜けの高さを活かしたい、と考え、なるべく縦に長く
子どもたちが描く絵を成長に応じて入れ替えながら、新鮮に飾りたい、と思っています
階段部分は、思い出の絵や写真を壁一面に、と考えていましたが、いざ壁にビスを打つとなると、やっぱり勇気がいります！
なのでまずは、２つのピクチャレールのみ
チョンチョンしているのは下地目印です
ピクチャレール、よいですね！
数ある中でも、またまた家にあった感じのタイプを選んでいただいていて、いつもながらありがとうございます♪


  

壁にフレームをつけるための準備です
壁にビスを打つ場所、予め決めていたものは、設計時に下地の板を入れてくださいました
ピアノや冷蔵庫の補強や、壁掛け扇風機など
どれもこれからの、私たちのto doですが。。
それら以外、フレームなどをつけるにあたっては、各壁に何cmおきに下地材が入っているか、の一覧と写真を送っていただき、マスキングテープで場所を確認中、の写真です
壁一枚一枚のそんな写真があること自体驚きでしたし、私たちにとってはかつてない緻密な準備です！
おかげで、じ〜っくりフレームの場所を吟味できている気が
出来上がりが楽しみです♪

  

正しくは、常緑ヤマボウシ、というこの木、小さな白い花がポッポッポッと咲きました
またまた毎日の中の、嬉しい変化
ただこれは、この間の台風の前日の写真です、
撮影しておいてよかった！
南側の゛シンボルツリー゛として選んでいただいた、明るく健康的な雰囲気の木です

  

梅雨の時期と、無垢の杉板の床と裸足、は最強トリオ！です
足元がサラリととってもよい気持ち、湿気が全く気になりません
そして杉板は本当に柔らかなのですね
床でストレッチしたり寝ころがったり、と、畳感覚で過ごせています
もう一つ、暮らしはじめて嬉しかったこと
木目の色が濃い部分は木のオイルを多く含んでいるので水に強い、とのことでしたが、生活してみると、ちょうど水がかかりやすいあたりにその部分がくるよう、丁寧に考えて組んでくださっていることに気がつきました
キッチンやトイレのシンク下、洗面所の中でもオフロの出入口、部屋の出入口や階段下のヘビーユースなところなども
色の濃淡は、時間が経つと薄くなる、とのことでしたが、水がかかってしまうたび、この濃い色は頼もしく、安心できました
もちろんその都度ふくことも忘れずに！ですね

  

玄関まわり、私たちが伝えた希望は。。
・すっきりシンプル
・無機質でモダン、少し未来的？
・できるだけ自然素材で
・でもあまりナチュラルで優しい感じも違う。。
何とも漠然、でもどうしても具体的な形が浮かばなかったし、それはインテリア雑誌等でも見つけられなかったのです
これに対して、佐藤さんが提案してくださったのがこのパネル、これは嬉しかったです
たしか、家の中で使われていた例を、塗装等の加工を工夫して外用にしてくれた気が
アイデアや施工の一つ一つが本当に手作り、
以前シンプル設計の他社を考えたことがあったのですが、もっと厚みというか、色のようなモノがほしいな。。と、決めかねたことがありましたが、これは本当に手作りならでは、で実現していただいた玄関です
植栽やドアとのバランス、とても気に入っています
また、この部分はかなり初期に打ち合わせたところで、どんな家になるのか、したいのか？で感じていた不安や心細さが、ワクワク感に変わっていった、思い出の箇所でもあります