はまぞう › 家づくりは 楽し › 渡り屋根のあるコートハウス

  

2010年09月24日

【Ⅰ邸】構造材搬入

本日は現場に構造材が搬入されています。
いよいよ上棟っていう感じがします!  
タグ :haru木軸


2010年09月21日

【Ⅰ邸】土台備長炭塗料塗&土台据付

昨日で整地が完了して、本日は土台据付を行いました。
まずはお施主さんが土台に備長炭塗料をぬりました。
いつもより土台の数が多いかも!
暑い中、一日がかりで、お疲れ様でした。

大工さんは基礎の天端に墨出しをします。

土台にアンカーボルトの位置だしをして、孔をあけます。

住宅の床下を空気式の床暖房をする部分は空気を逃がさないように気密パッキンを土台下に敷きます。
事務所の床下を換気する部分はキソパッキンロングを土台下に敷きます。

土台を据えてボルトに座金とナットを入れて締めていきます。
  


2010年09月21日

【Ⅰ邸】基礎工事完了

先週末は基礎の型枠を外して、同時に外部配管を行いました。
天端のレベルの確認をして、天端をきれいにしていきます。

側面の打ち継ぎのタレもきれいに取って、セパの穴もモルタルで埋めます。最後に土を埋め戻して、整地をしました。

  


2010年09月14日

【Ⅰ邸】立ち上がりコンクリート打ち

本日は立ち上がりのコンクリート打ちでした。
コンクリートを打つ前には打ち水をします。
ポンプ車の管に先行モルタルを入れますが、これは基礎に打ち込まずに捨てます。

基礎屋さんはそれぞれ配役があります。
コンクリートを圧送して、バイブレーターで振動を与え、中の空気を出してコンクリートを締め固めます。
後追いでスクリューもかけます。

天端をコテでならします。
アンカーボルトが傾いていないかと、高さの確認します。

型枠がはらんできていないかをみます。
水分がひいてきたころ、再度天端の表面をならします。

  


2010年09月13日

【Ⅰ邸】立ち上がり型枠設置

アンカーボルトを取り付けて、立ち上がりコンクリートの型枠が設置されました。
アンカーボルトの設置位置の確認、立ち上がり鉄筋のかぶり厚の確認をしました。
立ち上がりの鉄筋のかぶり厚がとれていないところは墨よりかぶり厚がとれるように型枠の位置をふかしてもらいました。  


2010年09月10日

【Ⅰ邸】ベースコンクリート打ち

今日はベースのコンクリート打ちでした。
50㎥のコンクリート打ちで、生コン車(4t車)21台分です。


働くお兄さん達です。総勢9名いました。
幼児がお母さんと一緒に見学に来ていました。
小さい子供もコンクリートを打つところを見るのは楽しいんですね!  


2010年09月09日

【Ⅰ邸】配筋検査

配筋が終了しました。
本日は瑕疵保険の検査員の方が現場にみえて配筋検査をおこないました。
数々のチェック項目があり、現場で「指摘事項なし」ということでOKをもらいました。
今回、初めてWEB上で瑕疵保険の申し込みをしているので、WEB上とメールで検査報告書が届くようになっています。
  


2010年09月08日

【Ⅰ邸】鉄筋スペーサー

基礎の下端の鉄筋のかぶり厚をとるためにスペーサーをかませます。
このかぶり厚はコンクリート外面から鉄筋までの距離をいいます。
長年の間に鉄筋が錆びてこないようにするためにかぶり厚の確保が必要です。
下端はかぶり厚は6cm以上とるようにします。
スラブ下は砕石下地なのでこのスペーサーがくいこむ可能性をみて、7cmのピンコロを使用しています。
根入部分は捨てコンクリートを打ってあって平滑なので、6cmのスペーサーを使用しています。
このスペーサーは鉄筋がのる形状で、ずれないようになっています。  


2010年09月07日

【Ⅰ邸】鉄筋

鉄筋はJISG3112(鉄筋コンクリート用棒鋼)です。
異形鉄筋でD10、D13、D16を使用しています。
数字は直径で、主要なところにはD13やD16になっています。
異形鉄筋は表面が凹凸のリブがあって、ツルツルのものより表面のコンクリートの付着がよくなり、引き抜き力に抵抗する力が強いです。
一般的に住宅の基礎はこの異形鉄筋が使われます。

現場に搬入された鉄筋の表面をみるとわかります。
今回は2種類の会社のものが入ってきました。
トピー工業(株)のもの
山口鋼業(株)のもの。
HPにこのロールマークの説明が掲載されています。
この2つのマークとも特別なマークが無いので、SD295Aだということがわかります。  


2010年09月06日

【Ⅰ邸】防湿シート&捨てコンクリート打ち

先週末は防湿シート敷きと捨てコンクリート打ちを行いました。
捨てコンクリート打ちの前にまず防湿コンクリートを敷きます。

防湿シートのチェック事項として、
①材料確認。
②破れているところはないか。
③重ね幅は150㎜以上か。

根入れ部分は捨てコンクリートを打ちます。
捨てコンクリートを打つ前のチェック事項として、
①捨てコンクリートの型枠確認。
②捨てコンクリート天端の墨のレベル確認。


平滑に打てているかチェックします。

捨てコンクリートは打った面に通り芯や型枠位置などの墨出しをします。
水平に打たれるので、この捨てコンクリート上にスペーサーブロックを用いてかぶり厚が均一にとれるようにします。
外周部はこの捨てコンクリート上に型枠をおいて固定します。  
タグ :haru基礎


2010年09月03日

【Ⅰ邸】鎮め物

今日のならしコンクリート打ちの前に鎮め物を埋納しました。
I邸は事務所併用住宅なので、住宅部分と事務所部分と2箇所です。


地鎮祭は6月に行いましたが、同じ日に住宅部分と事務所部分と2回行いました。
お供え物も2回分です。

土地の神様。工事が安全無事に進みますように、お願い致します。  
タグ :haru基礎


2010年09月02日

【Ⅰ邸】着工

I邸が着工しました。
遣り方、床掘りを行い、今日は砕石を入れて転圧をしています。
転圧機械は二種類を使っています。右上と左下はランマー、右下はプレートです。
ランマーは上下に震動しながら締め固めるもので、そして最後にプレートで表面を平らにしていきます。
暑い中、水をまきながら締め固めました。  
タグ :haru基礎


2008年09月11日

[ I 邸] 屋根

現場に立って、下から見上げたときには見えないのですが、
屋根の上にあがるとポコっと飛びでた急勾配の屋根があります。

この部分にソーラーパネル(“FITZ solar”)を載せ、太陽の熱を最大限に受け止めるような仕組みになっています。
また、屋内からこの部分を見上げると、この屋根の形なりに吹き抜けていて、その一番高いところのカベには換気用の窓を設けています。室内で暑くなった空気を排気するのに有効です。


左/上棟時。  右/ルーフィング施工完了。




この仕組みで上昇気流を起こしておき、(方法は分からないが)吸気するところには冷たい空気のある空間をつくる。
その通り道に人がいる空間をつくれば、さらに快適になるのでは??
…とひそかに模索中。


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